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「官」ばっか攻撃するのも不公平なので、今回は「民」に関する所感。
証券取引所は資本主義経済の象徴の一つであって、カネさえあれば誰でも自由に投資活動ができます。 企業は市場で株式を公開することにより、資金の調達を広く行うことが可能になるメリットがありますが、投資家に対しては会社の情報を細かく開示する義務が課せられます。 内外から発せられた情報の内容が良ければ株価は上がり、悪ければ売られる、そんな当たり前の仕組みによって株が取引されています。 西武鉄道(上場)の親会社であるコクド(非上場)が、株価の安定を図るために、大量の個人名義の株を実質的に保有し、西武鉄道が大株主の株式保有比率を、有価証券報告書に虚偽記載する事件がありました。 大株主上位10社の割合が上場廃止基準の80%を大幅に超える90%以上になり、グループ内で組織的に虚偽報告が行われていたという見方が強い。 どの企業にも、持ち合いなどによる固定的な株主は存在するだろうが、市場に流通して自由に売買できる株の割合が多いほど、企業の実態と評価を正しく反映させた株価になるはずです。 それゆえ一部の特定大株主が、業績や評判に左右されずに株を保有し続けることは、決して健全な姿ではありませんし、西武鉄道の大株主の割合を見る限り、株式を公開している状態だとは到底言えないでしょう。 ましてや、法で報告を義務付けられた重要な情報を隠し、正常でない株価で取引先に買わせるなど、これは完全な詐欺行為です。 相手は買うべきか買わざるべきかの判断材料を与えられていないのですから、取引上の強い立場を利用したことを差し引いても、悪質極まりない行為であり、市場の信頼性を大きく損なうものです。 未上場企業が東証二部などに上場しようとすると、過去数期の売上高や利益といった成績は当然優秀な数字を要求されますが、同様に厳しいのが内部情報の開示に関する事項です。 有価証券報告書や営業報告書などの基本的なものは、公開している限り決算ごとに毎年報告しなければなりません。 上場審査では、投資家への正しい情報開示のために、内部監査の充実や、各種社内規程の整備など、会社組織全体にわたる体制の強化も求められるのです。 個々の項目に対して、具体的にどういった対策をとっているのか?といった質問が、東証から山のように突きつけられます。 西武グループの場合、オーナーに逆らえないという理由だけでなく、一度上場したら後は適当でも大丈夫、といった気持ちが蔓延していたのではないか。 出資した者を裏切り、法令違反を犯し、上場が廃止されるとなれば、市場から追放されるのが筋だと思います。 スポーツの世界だけでなく、商取引においても、重大なルール違反があれば、レッドカードを出されても文句は言えないはずです。
by gs_kanzan
| 2004-11-01 21:50
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