来週締め切りの半紙5文字課題。
とにかく自分にとって難しい書き方。
相性がよくないというのか、行書にすごく近い筆の運びが必要とされるのだが、なかなか柔らかい線にならずに苦労している。
教室でヒィヒィ唸ってたら、先生が「今日はこれでも書いていなさい」といって、蘭亭序を持ってきた。
要は、同じ書き方ってことなんだね。
全体を軽くしようと心掛けながら、しばらく腕を動かしたものの、楷書のようなガチガチの行書で思いっきり笑われる始末。
ま、数年ぶりの蘭亭だから無理もないっての。
それでも、行書の感覚を残したまま課題に手をつけてみたら、ずいぶんよくなっているのがわかる。
特に起筆の引っ掛けが難題なのだが、この部分も感覚がつかめてきた気がする。
この日はタイムオーバーで満足な仕上がりにならなかったため、来週どうにか形にしますよ。