浅草にお買い物。
せっかくなので、観光がてら船を使うことに。
浜松町から歩いて日の出桟橋に向かうと、大きな水上バス乗り場があります。
ここからは、浅草だけでなく、晴海、お台場、大井、有明など、東京湾の各方面に船が出ています。
760円の切符を買って早速乗りこむと、家族連れや外国人の方も多く、浅草まで隅田川を遡上するというルートの人気が高いことがわかります。
隅田川には何本もの橋がかけられていて、そのどれもが特徴ある形をしているだけでなく、歴史や由来がとても面白いんですよ。
例えば、「両国橋」の最初の名前は「大橋」だったのだが、下総と武蔵の両国を結ぶという意味から、地元で「両国橋」と呼ばれていたのが定着したそうだ。
ちなみに「新大橋」は「両国橋」の後に作られた大きな橋なので、「新」がついてるんだって(へぇ~っ)。
画像は日の出を出て最初にくぐる「勝鬨橋」です。
跳ね上がるのはいつになるのでしょうか(笑)。
船窓からは、佃煮の発祥地である佃島や、IHIの名称のもととなった石川島、松尾芭蕉の庵の跡などが次々に現れ、まさに見どころ満載。
ガイドさんの案内を聞きながら、あっという間に35分のクルーズは終わり、浅草の「駒形橋」に到着です(画像下)。
この水上バス、東京見物にはかなりオススメですよ!
都心部観光をセットにするならば、新宿駅から晴海埠頭行きの都営バス(210円)と組み合わせると素敵かと思われます。
皇居や国会議事堂、霞ヶ関、銀座、歌舞伎座、築地市場などを通って晴海に着いたら、水上バス(200円)でレインボーブリッジを眺めつつ5分で日の出に到着、浅草行きに乗り換えるというルート。
歩いてすぐに雷門、仲見世、浅草寺があるので、降りたらすぐに観光ができます。
そのまま徒歩で上野方面に向かい、かっぱ橋の道具街で財布を軽くするのも魅力的。
東京観光汽船