近所の都立小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」に行ってきた。
明治・大正・昭和にかけての、特徴ある歴史的建造物が数多く移築され、当時の姿をそのまま見ることができます。
小寺醤油店
昭和8年に建てられ、味噌・醤油・酒類を売っていた店。
味噌樽や一升瓶がずらりと並んでいます。
子宝湯
宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のモデルとなった銭湯。
足立区千住元町に昭和4年に建築され、浴室の天井がすごく高くて広々としている。
綱島家(農家)
現在の世田谷区岡本に建てられた農家で、江戸時代中期の茅葺の民家。
他にも数棟農家があったけど、どれも土間が広くてびっくりさ。
高橋是清邸
赤坂にあった高橋是清邸は明治35年建築で、昭和11年の2・26事件の現場となった場所。
今日はこの中で蕎麦をいただきました。
他にも旧三井家の豪邸や、有名建築家がデザインした屋敷など、広い敷地にたくさん建ってますが、その多くは室内も自由に見学できるので、凝った内装や懐かしい飾りなど、ぜんぜん飽きることはないですね。
大きな農家の中で、七夕飾りを書かせてくれるコーナーがありました。
kanzanは楷書で「家内安全無事故無違反」とゆー意味不明な願いを書き、sirasuは画像のように可愛いお地蔵さんの絵を入れてました。
会場で手伝っていた東京学芸大学書道専攻の学生さんたちに、「すごいですね~!」と持ち上げられていい気分♪
この日は駄菓子屋さんや屋台も出てたし、無料で人力車に乗せてくれるイベントや、懐かしのボンネットバスが運行されたりしてたので、家族連れにはかなりオススメと言えましょう。
江戸東京たてもの園 東京都小金井市桜町3-7-1