たくさんの方から結婚のお祝いをいただき、本当に感謝しております。
そのお返しを何にするか検討して、向かったのが日本橋三越です。
地下鉄銀座線に「三越前」という駅名がついていることでもわかるように、とっても歴史ある店舗でございまして、大理石をふんだんに使用した建物は重厚感たっぷり。
ご来店のお客様も年齢層が高いように見受けられましたが、売っているものはどれも高くて間違いのないものばかり(笑)。
長居しようにもその雰囲気に落ち着かなかったため、用件を済ませたらそそくさと退散。
次は同じ日本橋にある高島屋へ。
ここも高級感漂う店構えでして、都心にあるのに内部空間がゆったりしており、特に1階の中央階段は贅沢にスペースを使っていました。
その前にあった展示がこれで、江戸時代に実際に町内を引き回していた山車とのこと。
右側が「石橋獅子」といい、能の演目「石橋(しゃっきょう)」にちなんだもの。
日本橋上槇町が所有していたそうで。
左側が「玉ノ井龍神」とあり、日本橋檜物町が所有していた山車だそうです。
明治時代に佐倉市に譲渡されたようだから、里帰り展示ということなのかなー。
ちょうど江戸三大祭である山王祭が行われていたらしく、江戸の粋な賑わいがちょっとだけ感じられました。