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せっかくのGWということで、一泊ツーリングに行ってきた。
遠足前の小学生よろしく、早朝4:30に目が覚めてしまいw、二度寝をせずにそのまま出発!(kanzanには珍しいこと) さすがにこの時間の住宅街でエンジン始動は迷惑だろうから、バイクを少し押して通りまで出ましたよ。 関越道の渋滞のピークは8:00で30kmという予測があって、それに巻き込まれるとひどいことになるのは間違いなく、なんとしても回避せねばなるまい。 しかしずいぶん早く家を出たおかげで、交通量は相当ではあったけれど、ノロノロ渋滞にはハマることなく高坂SAまで着くことができたよ。 早起きは三文以上の得ですな。 昨日のうちに作っておいたおにぎりを腹に入れ、渋川伊香保からR145長野原経由で草津へ向かい走る。 連休初日の午前中ということもあり、ここまで来ると車の量はたいしたことなく、ノンストップで快適走行を楽しめました。 まだまだ時間に余裕があるので、ちょっと足を伸ばして志賀高原方面へ向かってみたら・・・一面銀世界ですよあなた! 休憩がてら駐車場に入ったら、どうやらここは日本国道最高地点の渋峠だということを知る。 「標高2,172m」の文字を見て、一気に体感温度が下がったのは言うまでもない・・・ガクブル。 国内にはツーリングにぴったりな道路がいくつもありますが、この志賀草津道路は上位5本の指に入るほどの絶景が楽しめ、またカーブはきつすぎることなく、適度な刺激を味わうことが可能で、かなりオススメのルートであります。 が、さすがにこの季節は路肩に残雪が多く、標高のせいもあって空気はかなり冷えています。 しっかり除雪されて走行に支障はなく、迫力ある雪の壁をかすめながらの走りは、普段経験できないだけに、新鮮さという意味では面白いですよ。 sirasuが乗るSL230は、ハンドルカバー&グリップヒーターという最強の組み合わせが装備されているのもかかわらず、どーしてだか「寒い寒い」を連発しておりました。 暖かくて羨ましいなぁ、なんて思いながら志賀方面へ進んだら、最初のスノーシェルターで視界に普通じゃないモノがっ! それは車線の半分くらいを覆う、凍結して黒光りした路面( ̄□ ̄; 危うく乗り上げるとこでしたが、センターライン付近を通過して事なきを得る。 さすがにおっかないので、すぐにUターンして戻ることにしました。 しかしあれは注意の看板もなく、本当に突然現れたから、この後通過したライダーの何割かは、残念ながら転倒したんじゃないかなと思います・・・。 さて、次は代表的な観光スポットである白根山の火口湖「湯釜」に寄ってみます。 駐車場は有料だけど、100円なので許容範囲か。 雪の残る遊歩道を登りきった先に見えるのが、このエメラルドグリーンをした美しい湖面。 強酸性の水がなんとも表現しがたい色合いを見せ、いつまで眺めていても飽きませんねぇ。 バイクから降りて寄っても後悔はしない風景だと思いますよ。 今日は名湯草津温泉の旅館でリラックス。 宿にバイクを置き、ついさっき通りがかった時にsirasuが見つけたレストラン「ITALO」でお昼ごはん。 温泉地でイタリアンってどうなのよ?と感じる人もいるでしょうが、夕食のことを考えれば逆に良かったんじゃないかね。 蕎麦屋はどこも大混雑だったし。 ピザとパスタを半分ずついただけるセットを注文し、もう運転しないことをいいことに、早くもランチからビールをグビリ。 あぁなんて素敵なひと時w。 自家製チーズを使ったピザやドルチェ、地元の山菜を取り入れたパスタなど、メニューも豊富で料理も美味しく、リーズナブルなのにお腹は十分満たされ、その場で決めたにしては当たりのお店でした♪ 温泉街の中心である湯畑を、こうしてじっくり眺めるのは初めてかも。 それにしてもすげー量の湯が湧いてます。 人気の足湯は満員御礼でした(タオルがなかったので入れなかったけど)。 翌日は草津から南下して軽井沢を抜けるルートを通ってみたよ。 妙義山を眺めつつ、高崎から関越道に乗って帰路につきました。 イタリア料理 ITALO (群馬県吾妻郡草津町草津191-1)
by gs_kanzan
| 2006-05-02 11:29
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