今回の作ってみたシリーズは、炭酸水です。
うちでは、そのまま飲んだり、お酒と割ったりと、けっこう消費量が多いので、箱買いしたとしても費用がバカになりません。
中身は水と二酸化炭素だけなのにねぇ・・・。
もともと水槽で熱帯魚を飼っており、水草の育成のためにCO2を添加していたのですが、専用の小型ボンベはそれなりに単価が高いので、以前から改善したいなと考えていたわけです。
大型ボンベ導入ついでに炭酸水も作っちゃえば、まさに一石二鳥。
必要なものは、まず生ビール用の二酸化炭素ボンベ。
アクアリウムの世界では、緑色の外観から通称「ミドボン」と呼ばれています。
これは近所の酒屋さんなどに問い合わせて、レンタルできるか確認が必要。
チェーン展開しているお店だと、OKな場合が多いです。
初回は、5kgのボンベで保証料込み7千円くらいかかりますが、次回以降は容器を持ち込むことで2千円程度で新しいものと交換してくれます。
500mlのペットボトルで炭酸水を作った場合、1本あたり約4円程度になるそうな。
器具類は、二次減圧を行うレギュレーターや、耐圧チューブ、バルブなど。
kanzanはPISCOという空圧部品のメーカーの通販と、モノタロウという工具や資材のオンラインショップで調達しました。
ペットボトルのフタに穴を開けたり
細かい品番や接続方法は希望があれば個別にお答えしますが、だいたいはネットで検索すればわかります。
PISCO
http://www.pisco.co.jp/
モノタロウ
http://www.monotaro.com/
で、作り方。
炭酸飲料が入っていた空のペットボトルに水を8分目まで入れ、冷蔵庫で冷やします。
冷たくすることで、CO2が溶けやすくなります。
ちなみにお茶などのペットボトルでは圧力で簡単に破裂するので、絶対に使用しないこと。
あとはボンベから出ているチューブをペットボトルに接続し、バルブを開けてシェイクするのみ!
30秒~1分ほど振れば、炭酸水のできあがり。
お好みで微炭酸や強炭酸、あるいはカルピスソーダなんかも簡単にできちゃいますよ♪