白居易「遊襄陽懐孟浩然」
(襄陽に遊んで孟浩然を懐う)
大画箋半切(60字)
今年もどうにか出品できました。
上野の森美術館で9月1日まで開催されていた泰書展ですが、楷書中心という特徴はこれまで通りまったく
変わらずです。
自分の作品も、もちろん楷書。
しかし、子供の相手なんかをしてると、家で筆を持てる時間がほとんどとれず、納得いくレベルにはほど遠い内容でした。
これはもう仕方ない状況なので、その中でいかに集中してまとめるか、そして皆さんに見せても恥ずかしくないくらいにまでどうやって持っていくか、このあたりが今後数年間の課題になることは間違いなさそう。
そのために、日々の継続的な半紙の稽古が重要となってくるわけですね。
とはいえ、仕事が終わってから教室に行くんだから、決してベストコンディションというわけにはいきません。
無理せず続けるのはなかなか難しそう・・・。
ま、趣味でやってるんだし、難しいこと考えずに楽しく書ければそれでいいんだと思いますよ。
あまりに出来がヒドいので、個々の文字についてのコメントは無しにします(笑)。