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今年もどうにか書き上げて出品することができました。
だんだん練習する時間が短くなっていくのは気のせいか・・・ ともかく、去年よりはちょっとでも進歩させるという目標を持ちつつ制作しているのですが、一カ所が改善されれば別の場所が失敗するという、まさにいたちごっこの状態に陥るのが常でございます。 書の道に終わりはないという所以ですね。 何ヶ月もかけて書いては容赦なく添削されて、全然満足いかないまま締め切りに追われて提出。 誰もが同じ苦労をしながら完成させているのがわかるだけに、上野の森美術館に勢揃いした光景は感慨深いものがあります。 そして全体のレベルは数年前と比較して確実にアップしているのが実感できます。 みなさんがちょっとずつでも前に進んでいる証拠でしょう。 さて自分はというと・・・ 実際に作品の前に立ってみたら、そこそこ見られるんじゃないかという印象。 昨年はまさかの新人奨励賞をいただいてしまった手前、下手なものはお見せできませんから、自分の中ではどうにか一安心。 重点課題だった「全体の長横画の角度を揃える」ことは、作品全体のバランスをよくするために絶対必要な条件です。 これまでは、わかっちゃいるけどできない状態でしたが、今回はそれをクリアさせることに集中しました(できたかどうかは別ですが・・・)。 なによりもこうした基礎に基づいた書き方ができるかどうかが大事で、多くの書道団体で見受けられる「自由気ままな」作品は、単に自分勝手な表現としか思えません。 ゆるぎない基本を身につけてこそ、内面に持っている感情といったものがにじみ出てくるのではないでしょうか。 芸術は決して安直に形になるものではありません。 それゆえ、泰書会では基本運筆を徹底的に身につけ、文字構造を深く理解させる方針を持ち、その基礎の習得に何年も何十年もかけているのです。 たとえ大ベテランであろうが、このあたりはやかましく指摘されます。 なんて偉そうなことを言えるような立場ではないのは、この作品をご覧いただければわかりますよね。 現在のkanzanの実力では、これくらいのものしか書けないのです。 84文字もあると、あちこちにミスが出てしまうんですよ。 3700字の作品を書かれた先生は最優秀賞を受賞されましたが、字数だけを比べると2桁違うわけです。 焦ることなく一歩ずつ進んでいくしかないのでしょう。 第15回泰書展は、8/31の日曜日まで開催されていますので、興味を持った方は是非上野まで足をお運び下さい。
by gs_kanzan
| 2008-08-30 10:14
| 書道
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