フォロー中のブログ
COSYDESIGN*C... つれづれ日記 イランという国で 心のオアシス ペンション... KOYU筆ペン教室--美... nwdb CHAI's GARAGE 遊 於 藝 QP blog BOSS LAND 新妻奮闘記 文字を楽しむ 筆文字作家「佐藤浩二」の... 日々の活動記録、つーことで。 玉響記=たまゆらのき= LINK
所属団体
泰書會書道教室 書道関係 澄翔★書道奮闘記 浩堂書道日誌 ただいま勉強中 書道楽ブログ 書道家日和【墨娯游帖】 筆墨硯紙と私~書道家への険しい道のり ☆えびの書道場☆ バイクつながり sirasuda! ぶろろろろ~ぐ Il_vente... だらがき Main Page 疾風怒濤 カテゴリ
最新のトラックバック
ライフログ
以前の記事
2013年 10月 2013年 09月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 06月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
絵画部門は恐るべき点数を誇ります。
先の見えないこんな大廊下に、ずーっと大きな画が展示されていたり。 何百号とか考えるのが無駄なくらい、こんなのどこに飾るんだと小一時間(ryみたいな、日本の絵画では存在し得ない圧倒的な大きさ。 ま、教会やお城なら、天井の高さなんて気にする必要ないもんな。 キリスト教を題材にした宗教画は、あまりに膨大な数の絵がそこらじゅうにあるため、正直なところお腹いっぱいで後半は相当早回しで鑑賞したさ。 このへんの大作もしかりなんですが、さすがに教科書レベルの有名どころとなると立ち止まる 。 美術的にというより、歴史的資料として興味深い一点。 隣にあったジェリコーの「メデューズ号の筏」といい、昔からヨーロッパのものは画面いっぱいにぎっしり人物が描かれているので、東洋的視点からすると、うるさくてかなわないというのが率直な意見である。 一番楽しみにしていたフェルメールが2点も、それも並んで展示されています。 三十数点しか現存していないといわれる彼の作品のうち、「レースを編む女」「天文学者」が目の前に。 以前国内で見た「恋文」「牛乳を注ぐ女」と同様、その白の鮮やかさが非常に印象的。 フェルメールは多用したブルーが有名であるが、個人的にはどこまでも純粋な白色がとても気に入っている。 はぁ、なんて贅沢な時間と空間。 午前中に入った赤い部屋では、なんの特別扱いもされずに、ルノワールの絵が普通に飾ってあった。 おまけに、真正面の一番いい位置に、どうぞと言わんばかりのベンチが一脚。 ええもちろん座って放心ですよ。 ルノワールはその柔らかい線が、見る者をホッとさせるんじゃなかろうか。 ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」はさすがに人気で、遠目からしか見なかったけど、確かに中性的な表情は面白く、噂に聞いていた破綻した背景などをしっかり確認。 レンブラントも自画像をはじめとする数点がありました。 光と影を操る画家として、お気に入りの一人ですから、ゆっくり鑑賞できて大満足ですよ。 ルーヴル美術館では、超有名作品を除いて、基本的にガラス越しでの展示はなく、柵も低いものが形だけ備わっているだけなので、我々はキャンバスに顔を数十センチまで近づくことができちゃうのです。 細かい筆のタッチまで観察できてしまうこんなシアワセは、残念ながら海外じゃないと体験できないことなのかもしれません。
by gs_kanzan
| 2006-12-07 00:45
| パリ新婚旅行
|
ファン申請 |
||