○Schloss Schonborn Riesling Kabinett 2001
シュロス・シェーンボルン・リースリング・カビネット2001。
たまにゃワインでも開けようかってことで、冷蔵庫の野菜室で眠っていた1本を取り出す。
これはドイツのラインガウ地方のもので、カビネットというちょっと上質のワイン。
非常にフルーティー、ハチミツや花の香りが感じられるのが特徴で、苦味や酸味はそれほど強くないですから、酒が苦手な方でも十分いけます。
大きく分けるとドイツワインには2種類あって、モーゼル地方(緑のビン)とラインガウ地方(茶色のビン)に分けられます。
モーゼルはすっきり爽やか、柑橘系のフレーバーがあるものが多く、キンキンに冷していただくのが最高。
画像のはカビネットというクラスで、味についてはハズレが少なく、ある程度保証されていると考えていい。
カビネット→シュペトレーゼ→アウスレーゼ→・・・と続き、どんどん甘くなると同時に、値段も高くなっていきます。
もっと安いドイツワインは、QBAという記載があり、どちらかというと日常消費用だね。
その上にQMPというのがあるので、記念日なんかにはこっちを選んだほうがいいと思います。
カビネット以上はQMPに含まれ、厳しい品質管理の下で醸造されています。