GSのオイル交換をしてもらった帰りに、ふらっとNAP'Sへ寄る。
穴が開いて股間に浸水するレインウェアは今年こそ買い替えだなぁ、と思いつつ目星をつけていたのが、モンベルの「
ストームバイカー」。
梅雨も終わろうとしているのに、いまだに手に入れてなかったのは、あくまで北海道での使用を想定しているから。
購入意欲まきちらしながら早速売り場に向かうと、なーんと既に一点も置いていない!
RSタイチのものはたくさん並んでいるのに、モンベルは人気だったんでしょうか、影も形もありません。
無いんじゃ仕方ない、別に今日じゃなくてもいいやと向かった出口そばのレジの前、レインウェアのセール品コーナーがありまして、その中にXSとSの2点だけが残っているじゃないですか。
メッシュジャケットの上から試着してみると、Sサイズにもかかわらずちょうどいい余裕があります。
迷うなんて思考はパスしてレジへ直行、即お買い上げ。
基本的に定価でしか売っていないモンベル製品が、値札から20%引きというのですからお買い得。
これがトドメとなり、かなり満足のいく買い物ができたのは確かです。
ゴアテックスじゃないのが気になりましたが、製品情報を調べてみると防水透湿素材ということがわかり、文句のつけようがありません。
色はもちろん選べなかったが、悪天候では目立つ必要があるため、この赤は存在をアピールする意味でもお気に入り。
袖に見えるベルクロは、走行時の風によるバタつきを抑えてくれるだろう。
裾にも3箇所ベルクロがついており、ブーツを履いたままでの脱着が楽にできそうだ。
北海道で1,000キロも2,000キロも走っていれば、必ずどこかで雨に降られると思っていて間違いありません。
できれば使いたくないレインウェアは、悪条件下でも快適にライディング可能な機能が備わっている必要があります。
消耗品の部類とはいっても、ある程度しっかりした製品であれば、不快指数が格段に低くなりますね。