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政府の規制改革・民間開放推進会議は、混合診療の解禁を強く打ち出しているが、日本医師会はそれに反発し、徹底抗戦の様相を見せている。(日本経済新聞)
混合診療は、時代の要請として避けて通れないと思います。 確かに国民皆保険というタテマエは、世界に誇れる制度であり、これによって誰でも気軽に受診できることで、健康維持や平均寿命の伸びに大きく寄与していることは事実です。 しかし、国民健康保険の加入率の低下、慢性的な財政赤字、高額な保険料に目を向けると、すでに皆保険の理想からかけ離れているといえます。 医師会は、平等な医療の提供ができなくなり、富裕層だけが先進医療を受けられる制度は認められないとしていますが、民間の医療保険には、ガンなどの特定の疾病に罹患した場合に、健康保険の枠外とされる高度な先進的医療を、制限なく受けられる商品がいくつも発売されています。 事実上、お金のある人が優れた医療を受けられるようになっているのです。 また、健康保険の適用を受けるために、投薬回数が月に4回と決められている薬があるとすると、患者の希望でで5回目を行えば、保険外診療となるその5回目だけではなく、関連する全ての保険内診療部分が、初診にさかのぼって自己負担となってしまうわけです。 医師会は反対理由の中で、経済的に自費診療ができない患者の生命が軽んじられると主張していますが、これこそ国や自治体が対策を立てる分野であって、なにも混合診療によって切り捨てられるわけではないでしょう。 報酬目的で、不必要な医療行為が行われる恐れがあるとも言っていますが、この場合問題なのは病院や医師個人のモラルであって、医療制度のせいでは決してありません。 自分が重い病気にかかり入院したと想像してください。 最新の薬は効き目は高いけど、費用も高額。 健康保険で使える量を超えて投薬してもらいたい、あるいは海外で効果をあげている薬を使いたい、と望むのは患者として当然でしょう。 それが混合診療なら、多少の負担で可能になるのですが、現行の制度では大幅な費用の増加となってしまいます。 成熟した社会に必要なのは、「平等」ではなくて「公平」だと思うのですが、いかがでしょう。
by gs_kanzan
| 2004-11-23 10:48
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